JCE Quality
一部分だけ耐摩耗性に優れた金属やセラミック・超硬を溶射する事も可能!!減った箇所に耐摩耗性の材料を肉盛する事も可能です。
鋼(軟鋼やステンレス何でも)、アルミ・銅等の非鉄金属、ガラス、木材・・・色々な物に溶射可能です。
シャフトが摩耗して設備が上手く動かない。新たに作るとしても図面もなく、費用も日数もかかる。そのような時は溶射による補修です。
摩耗部分
傷を全て削った後溶射実施
仕上げの研磨(完成)
+元々の素材よりも2倍程度硬い材料で補修しているのでより長持ちする
オイルシールを組み付けている場合、よくリップ部に傷(キズ)が生じます。この傷が原因で、適切にシールされなかったり油漏れの原因になったりします。そのような時はセラミック補修すると、新たに作った場合より傷が入り難くより部品の長寿命化が可能です。
セラミック前
セラミック後
素材の表面性質を高めるために行われる手法で、その方法は色々とございます。
溶射では硬さや耐摩耗性・耐食性・耐熱性・断熱性がメインとなりますが、更に非粘着性・潤滑性・離型性・耐酸化性・絶縁性の性質を新たに加えるため、テフロンコーティング・セラミックコーティング・ガラスコーティングを駆使することによって、目的にあったコーティング(表面処理)が可能となります。
代表的なコーティングは下記となります。
肉盛
耐摩耗
溶接が困難な場所等に対して、減耗した箇所に気軽に耐摩耗性に優れた溶射を実施することによって、その部分だけ耐摩耗性を持たせたりすることが可能です。様々な硬度(硬さ)の材料がございますので都度ご相談下さい。
肉盛
耐腐食
腐食によって減ってしまった箇所を復元したい場合、母材と同じ様なあまり耐食性が良くない材料で肉盛しても、すぐに腐食が進行します。そこで、耐食性に優れた材料を溶射することによって、寸法を復元してかつ以前よりも耐腐食性を上げることが可能です。
肉盛
摺動
例えばシャフトやロールの軸部で摩耗が起こり寸法復元したい場合、母材よりも硬く、更に軸受鋼等に対して摩擦係数の低い弊社の特殊な材料の溶射を行うことによって、軸部だけHv900以上の硬い皮膜で守られ、かつ軸受鋼に対して摩擦係数が低いため、より長持ち致します。
Example of construction
産業機械補修業者
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担当者コメント
長尺ロールを新作するより,価格がかなり安くすみ,更に新作の軸より硬度の硬い材料を肉盛してもらったことから,摩耗量も低減して良かったとの感想を頂きました